サラリーマンの「最大のメリット」とは?

不動産は、最低でも数千万円、時には数億円する、非常に高い買い物になります。ですから、不動産を買う場合、多くの人が銀行などから借金をすることになるでしょう。

では、ここで質問です。あなたは「借金」という言葉に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか? おそらく、ほとんどの方が「借金は嫌だ……」「借金は怖い……」といったネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか?

あなたがサラリーマンの場合、「借金をして、不動産投資をする」などと言うと、家族に反対されるケースがほとんどだと思います。さらに、借金に対するネガティブなイメージが、これに追い討ちをかけます。

仮にサラリーマンが不動産投資をしようとしても、「考えれば考えるほど、なかなか投資に踏み切れない……」というのが現実ではないでしょうか?

ですが、こうした方たちに、私が問いたいのは、以下の質問です。

「あなたがサラリーマンであることの、最大のメリットは何ですか?」

少し時間をかけて、ゆっくり考えてみてください。安定した給料をもらえることでしょうか? それとも、土日祝日、定期的にしっかり休暇が取れることでしょうか?

もしも、本気でそう考えているのだとしたら、あなたは「自分がサラリーマンであることのメリット」を全く活かしきれていないと言えるでしょう。では、サラリーマンの「最大のメリット」とは、いったい何なのでしょうか?

サラリーマンとしての「積極的な生き方」とは?

サラリーマンの最大のメリット。それは、ズバリ「社会的な信用力がある」という点です。そして、その社会的信用をバックにすれば、基本的に誰でも「借金が可能」という点です。私はこの点が、サラリーマンであることの「最大のメリット」だと考えています。

実は、サラリーマンは、あなたが意識する、しないにかかわらず、社会的に非常に高く評価されています。例えば、あなたが「銀行からお金を借りたい」と思っているとしましょう。

その場合、もしも、あなたがサラリーマンであるならば、「サラリーマンとしての安定収入があるから、借金の返済が滞ることはないだろう」と評価されて、銀行からお金を借りられる可能性は非常に高いのです。

この点は、サラリーマンからフリーランスに転身した方などは、身に染みて感じることなのではないでしょうか? 基本的にフリーランスは、社会的な信用が低いため、借金をするのも容易ではありません。実は、サラリーマンは社会的に、ものすごく「信用されている存在」なのです。

ところが、多くのサラリーマンは、こうした「信用力がある」「借金ができる」という最大のメリットを、全く活かしてきれていません。

社会的信用を武器に、借金で投資をして、安定収入を得る。本業以外の収入源を持つことで、「なかなか給料が上がらない……」「いつリストラされるか分からない……」といった不安を自ら解消させる。

私は、こうして副業を持つことこそが、サラリーマンとしての「積極的な生き方」ではないかと思いますが、いかがでしょうか?

なぜ、「不動産投資」はお金を借りやすいのか?

ただし1つだけ、注意点があります。それはサラリーマンが数千万円、数億円といった借金をできるのは、基本的に不動産投資しかないという点です。仮にあなたが「株に投資をしたいから、1億円貸してください」と言っても、銀行からは「バカじゃないか」と思われ、門前払いされるのがオチでしょう。

では、なぜ、株式投資で貸してくれないお金を、不動産投資ならば、貸してくれるのでしょうか? それは「お金を貸す銀行の立場」を考えてみれば、よく分かるでしょう。

「お金を貸す銀行側が、一番恐れていること」は何でしょうか? それは「お金を返してもらえない」ことです。当たり前のことですが、銀行側としては、「借金を踏み倒されるリスク」が一番恐いのです。

では、銀行側にとって、なぜ、不動産投資はお金を貸しやすいのでしょうか? それは、先ほどのコラムでお話ししたように、「不動産投資は、ゼロにはならない」からです。いざ、借金の返済が滞ったとしても、銀行側とすれば、土地を「担保」として取っておけば、問題ありません。

「担保」とは何でしょうか? 「担保」とは、将来生じるかもしれない不利益に対して、それを補う保証をすることです。簡単に言うと、「借金を返せない場合は、この不動産を売って借金を返します」という契約のようなものです。

この契約さえあれば、借金が滞ってしまったとしても、いざという時に売ってしまえば、借金を回収できます。だからこそ、不動産投資は銀行側として、ものすごくお金を貸しやすい。逆に、下手をすればゼロになる可能性のある株式投資には、お金を貸せないのです。

「借金は怖い……」という気持ちを解消させる方法

少ない手持ち資金でも始められる「レバレッジ」、つまり「てこの原理」については、すでに説明をさせていただきました。レバレッジは、使いようによっては、投資効果を何十倍にも上げるための「大きな武器」になりえます。

しかし、その投資対象は、ゼロになるリスクのある株式投資やFXでは、ダメです。なぜなら、それだと、銀行からお金を借りることができないからです。

つまり、あなたがサラリーマンである以上、リスクをできる限り抑えながら、数千万円、数億円といった大きな資金を動かし、レバレッジを効かせることができるのは、基本的に不動産投資しかありません。だからこそ、不動産への投資は、サラリーマンにとっての「最高の副業」と言えるのです。

「言いたいことは分かった。でも、やっぱり借金は怖いよ……」

おそらく多くの方は、そのように考えることでしょう。しかし、私はそうした方々に、次のように問いたいと思います。

「そんなに借金が怖いのならば、売却をすれば、すぐに借金を返済できるような物件、もしくは売却益を得られる物件を買えばいいのではないですか? それでも、借金が怖いですか?」

そう言われると、「売却をすれば、すぐに借金を返済できるような物件? 売却益を得られる物件? そんな物件って、本当にあるの?」と思う方もたくさんいらっしゃることでしょう。

では、いったい、どんな物件を選べばいいのでしょうか? 実際に物件を選ぶ際、どういった点に気をつければいいのでしょうか?

次のコラムでは、サラリーマンとして、あなたが不動産投資を始める際の「具体的な投資戦略」について、詳しく解説したいと思います。

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会社員(外資系機器メーカー勤務) 愛知県名古屋市出身 外資系IT企業で国が進める地方創生、働き方改革を推進する現役サラリーマン 副業では、アマゾン輸出を展開し、自身の経験を活かし講演活動やコンサルティングを実施 マンションオーナーとして、4棟を所持するサラリーマン大家として新たなストックビジネスの可能性を追求