「無在庫」で稼ぐ!

月5〜10万を稼げるようになると、「もっと稼ぎたい」という欲が出てくるはずです。このコラムでは、売上と利益を伸ばすための方法をご紹介しましょう。

売上が上がってくればくるほど、問題になるのは「仕入れのお金」と「在庫」です。

全ての商材を購入し、在庫として持っていると、仕入れの金額がかさんで大変になるだけでなく、商材の置き場所にも困るようになってしまいます。

この段階で重要になってくるのが、「いかに在庫を持たないか」という点です。

実は、メルカリにおいては、基本的に在庫ナシの販売は認められていません自分の手元にあるものを売る。これがメルカリの基本方針だからです。

では、無在庫で商材を販売したい場合は、いったいどうすればいいのでしょうか?

この際に使えるのが「BUYMA(バイマ)」です。BUYMAはファッション通販サイトで、日本にいながらにして、海外限定モデル等の商品を購入できるショッピングサイトです。

それと同時に、個人が販売できるプラットフォームの中で唯一、「無在庫販売」が認められているサイトになります。無在庫の利点を生かすことができれば、手元の資金や在庫を心配することなく、売上をさらに伸ばすことが可能になります。

私の知り合いには、BUYMAオンリーで、月200万円を副業で稼いでいる人もいます。

そこまでになると、物販の「一流プレイヤー」なので、さすがに難しいかもしれませんが、BUYMAでの無在庫販売を絡めれば、月20〜30万円くらいは、あなたも稼げるようになるはずです。

売上が上がってきたら、メルカリだけでなく、BUYMAでの販売にも、ぜひ挑戦してみてください。

BUYMAを使った「とっておきの裏技」とは?

ここでBUYMAを使った「とっておきの裏技」をご紹介しましょう。

BUYMAは「海外ブランド品の輸入代行」というイメージが強いと思いますが、実は国内の実店舗、例えばルイ・ヴィトンなどの実店舗でブランド品を買い付けて、国内のお客様に、実店舗より高い価格で販売することも可能です。

「ちょっと待ってください。実店舗に足を運んだ方が得なのに、なぜ、実店舗よりも高い価格で売れるんですか?」

もし、あなたがそう思うのだとしたら、それは至極、まっとうな意見だと言えるでしょう。

しかし、ハイブランドを求める人というのは、「安く買えるか」という点よりも、「いかに手間をかけないか」「いかに時間をかけないか」といった別の点にプライオリティを置いていることが多いのです。

そのため、「実際の価格に利益を20〜30%乗せた価格でも売れてしまう」ということが頻繁に起こりえます。まさに「盲点をついたやり方」と言えるでしょう。

例えば、「オンラインショップでは売り切れているけれども、実店舗ではまだ取り扱っている」という商品であれば、より売りやすくなります。

この方法であれば、英語を使うことなく、BUYMAを活用できます。英語ができないという方も、「これなら自分でもできそうだ」と感じていただけるのではないでしょうか?

ただし1つだけ、注意点があります。それは国内のオンラインサイトでの仕入れは禁止されているという点です。

ただ、実店舗に足を運んで買った商品に関しては、仕入れとして認められているので、多少手間はかかりますが、実店舗に足を運んで商材を買うようにしましょう。もちろん、無在庫でOKなので、実際に商品が売れてから実店舗に買いに行く形でも、十分に間に合います。

こうした話をすると、「ブランドやファッションに関する知識が全くないのですが、それでもできますか?」といった質問を受けるのですが、そもそも私もそうした知識はゼロでした。実際にやっていく中で、徐々に身についていきますので、ぜひ挑戦してみてください。

ステップ5 月100万円の利益を上げる!

月20〜30万円を稼げるようになると、次のレベルとして、月50万円、100万円といったレベルを目指すことになります。このレベルに達するために必要なこととはいったい何でしょうか?

この際に必要になるのは、「商品の発送を外注化する」「商品の単価を上げる」といったことです。

例えば、あなたが1個1000円の利益が出る商品をメルカリで扱っているとしましょう。

この場合、1カ月で100万円の利益を出すためには、1000個売らなければなりません。つまり、1日33〜34個売らなければなければならないということです。

本業ならまだしも、副業でこの発送を自らやるのは、至難の業と言えるでしょう。もし、商品の発送を外注化しないのであれば、商品の単価を上げる対策が必要になります。

いずれにしても、このレベルになってくると、商品の発送を外注化するにせよ、商品の単価を上げるにせよ、利益を月100万円にするための「あなたなりの戦略」が必要になってきます。

例えば、大きな山を目の前にすると、おそらくあなたは「どうやって登ったらいいんだろう……」と思うことでしょう。

しかし、2合目、3合目まで登ってしまえば、そこから先の行き方は、何となく分かるものです。

物販で月20〜30万円の利益を上げられるということは、山で言えば、2合目、3合目に来ているということですから、そこまで来てしまえば、必ず次の戦略が見えてくるはずです。

逆に言うと、物販でいきなり月100万円を稼げるようになるということは、基本的にありえません。月20万〜30万円を稼げるようになるからこそ、月100万円への道が見えてくる。つまり、物販に「飛び級」はないのです。

どうやって、利益を月100万円にするのか? ぜひ、あなたなりの独自の戦略を考えてみてください。

手金ゼロで仕入れをする方法

物販関連のセミナーを開催すると、参加者の方と、たまに次のような会話が交わされることがあります。

参加者「佐野さん、僕は物販で月100万円ぐらい稼ぎたいんですよ」

佐野 「素晴らしいですね。でも、予算はどれくらい持っているんですか?」

参加者「そうですね。20万円くらいですかね」

佐野 「20万円ですか……」

こうした方は、申し訳ありませんが、物販を全く分かっていません。

物販の利益率の平均は、だいたい20〜30%程度と言われています。

仮に100万円の利益を上げたいと思うなら、利益率が20%だとすると、500万円を売り上げなければなりません。

500万円を売って、100万円の利益を上げるということは、残りの400万円が、仕入れや送料で必要になるということです。

つまり、100万円の利益を上げるためには、予算20万円では全く足りないのです。

はじめのコラムで、私は「2カ月目に200万円以上の売上を上げた」というお話をさせていただきました。その中で、利益は20万円ほどでしたから、仕入れと送料で、180万円近くのお金を使っている計算になります。

ところが、当時の私は、180万円を現金で持ち合わせてはいませんでした。それでも、しっかり仕入れを行うことができました。では、いったいどうすれば、手金ゼロで仕入れができるのでしょうか?

その秘密は、クレジットカードにあります。

サラリーマンの場合は、誰でも簡単にクレジットカードを作ることができます。

月に何十枚も作るとなると、「自己破産をするのではないか」と思われてしまいますが、常識の範囲内であれば、複数枚のカードを所持することが可能です。

こういったサラリーマンの特権を、生かさない手はありません。

クレジットカードを利用する1つのコツは、「締め日の翌日」に仕入れをすることです。

例えば、末日締めのクレジットカードの決済は、たいてい翌々月の27日ですから、それまでに商品を売って、現金化することができれば、手金ゼロで物販を行うことも可能なのです。

ぜひ、クレジットカードを有効活用していただければと思います。

物販のスキルは一生役に立つ!

さて、「これから物販を始めよう」というあなたへ、最後のメッセージを送りたいと思います。

物販が世の中からなくなることは、ありえません。

ひょっとしたらアマゾン、BUYMA、メルカリ、フリルといったプラットフォームがなくなることはありえるかもしれませんが、その時には、それとは別のプラットフォームが出てくるだけの話です。

物販がなくなることはありません。つまり、あなたが身につけた物販のスキルは、一生役立つはずです。

先ほど、「予算20万円で100万円を稼ぎたい」と言ってくる方のお話をしました。

勘違いをしてほしくないのですが、私は「予算20万円で100万円の利益を上げたい」という方をバカにしているわけではありません。

実際に私自身も、物販を始めた頃は、送料を含めた利益計算ができず、商品によっては赤字を出したりしていました。

「物販で月100万円を稼ぎたい」という夢自体は、私は素晴らしいと思います。

ぜひ、このコラムや我々が主催するセミナーで、あなたをサポートできればと思っています。ぜひ夢を持って、物販に取り組んでください。一緒にがんばっていきましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

佐野正一

一般社団法人日本副業推進協会 代表理事 北海道札幌市出身 専門学校卒業後、物流倉庫会社に就職 連日深夜まで働く過酷な勤務や低賃金の現状を打破するため、副業でEコマースビジネスを開始 長男が誕生したことを機に、仕事だけでなく家族との時間を大切にするため23歳で独立 副業で行っていたEコマースビジネスを本業として活動する傍ら、 セミナーでの講演やビジネスコミュニティにおいて副業に関する指導を行い多数の成功者を輩出